投稿日：2022.04.22

早いもので4月も残り1週間。

新生活をはじめられた方もそろそろ新らしい環境に慣れた頃でしょうか。。。

我が家の長男もお隣の広島県でひとり暮らしを始めて約1か月。

勉強に部活にバイトに、そして自炊生活に(#^.^#)

最近はすっかりと慣れたようで、空いた時間に作り置きまでするようになりました！！

ハンバーグにチャーハンや丼物が定番のようですが、スーパーに行って、食材を選んで調理して片付けまでする。

忙しい毎日ですが、工夫して時間をつくるのも社会勉強の一つ。

自炊はいつまで続くか分かりませんが、社会に出る前にほんの少しずつでも色々な経験をしてほしいと願っています。

さて今日のやねや職人スタッフブログは、柳井市で屋根の棟巻き替え工事が終りましたのでご紹介します。

いつもお世話になっている方にご紹介頂いたお客様です。

棟の漆喰、面戸が剥がれ落ちているとご相談を頂きました。

棟は一番雨風を受ける箇所。

この部分は定期的に点検とメンテナンスを行う必要があります。

I様邸の棟は赤土と番線で棟瓦を固定する旧工法で施工されています。

面戸の漆喰が剥がれると中の土が流れ出し、そこから雨水が染み込んで屋根地を腐れせて雨漏れることになります。

一旦棟を全て解体して新しい工法で造り直すご注文を頂きました。

棟を解体します。

このような感じで赤土が入っています。

全て取り除き防水下地改質アスファルトルーフィングを張ります。

棟金具を取り付けます。

屋根地に金具を固定して、金具に棟垂木を固定、棟垂木に防災棟瓦を固定して、屋根と棟を一体化させます。

防災のし瓦を重ねて押さえ木の上から棟垂木まで長いビスで固定します。

最後に被せ瓦を被せて完成です。

地震の揺れや台風などの強風でも崩れにくい棟の完成です。

陶器瓦は100年もつと言われますが、棟のメンテナンスあっての事。

これから迎える雨の本格シーズンに備えて、屋根の点検はお早めに。。。

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